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zoom RSS パニック障害と歯科治療

<<   作成日時 : 2013/08/11 14:36   >>

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先日、やっと治療が終わった、患者のTさん



受付で、「ほらほら、やっと終わったの!綺麗になったでしょう?」と
本当に嬉しそうに笑って見せてくださいました。
治療が終われば皆さん喜ばれますが
こんなに嬉しそうな患者さんは久しぶりです

それもそのはず、治療期間は2年にわたったのです!



当院のご近所で、パン屋さんをされているTさん。
以前パンを買いに行ったとき、「こんな状態なんだけど・・・
綺麗になるかなあ・・・?」と本当に悩んでいらっしゃいました。
Tさんはパニック障害という持病があり、それもあって歯科受診に
踏み切れないようでした。


このパニック障害という病気、ご存知でしょうか?
最近やっと広く知られるようになってきた病気です。


時々、心の病気や一種のヒステリー発作のように
思っている方もいますが・・・実は違います。
脳内のセロトニンという物質の、代謝異常から起こる症状とされていて
歯科医でも、なかなか正しい知識・発作への対処を知らない人も
多い病気です。

その発作は過呼吸・激しい動悸・恐怖感を伴い、初めての発作では
心臓発作と勘違いして救急車を呼ぶこともあるほど、とても苦しいものです。
周囲の人も、あまりの苦しみように慌ててしまうことが多いのですが、
パニック障害の発作で死にいたることは100%無いとされています。


患者さんは増加傾向にあるようで、当院に通院されている患者さんの
中にもちょくちょくいらっしゃいます。
共通するのは、皆さん美容院や歯科医院などがとても苦手、ということ
いつ発作が起こるか予期出来ないですし、治療中などは逃げ場がない。
その上、激しい発作で周りの人が驚いてしまうと考えてしまい
余計に発作が起こりやすくなるからです。


でも・・・パニック障害があっても、歯科治療は可能です!

一番大切なことは、知識・理解があって、自分が安心出来る歯医者へ通うこと。
治療をあせらず、まずは短時間ですむような処置から慣れていくこと。
パニック障害の治療を優先、体調に合わせて無理せず歯科治療を受けること。

無理をせずに、ご自分のペースで歯科治療を受けて頂きたいと思います



Tさんも、最初は様子をみつつ・体調の悪いときはお休みをはさみ、
治療中に気分が悪くなった場合はすぐに中断出来る体制で
少しずつ治療をすすめ・・・
2年越しでやっと、真っ白で綺麗な歯を手に入れられました!!
笑顔がとっても印象的でした


また半年後、メインテナンスの時に笑顔のTさんとお会いできることを
楽しみにしています
それまでお元気で、お仕事がんばって下さいね☆














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